光る君へびわ湖大津大河ドラマ館に行ってきた内容と感想!他の開催地は?

びわ湖大津大河ドラマ館

2024年1月7日より、NHK大河ドラマ【光る君へ】の放送が始まりましたね。

紫式部の人生が描かれる、NHK大河ドラマ第63作【光る君へ】。

大河ドラマのスタートに合わせて、紫式部が《源氏物語》を執筆したといわれている石山寺にて『光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館』が 2024年1月29日(月)にオープンしました!

今回は、滋賀県大津市にある石山寺・明王院にて開催されてる『光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館』の内容と感想、その他の開催地をご紹介します。

目次

『光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館』 内容 見どころは?

『光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館』の内容と見どころ①大判ビジュアル

光る君へびわ湖大津大河ドラマ館
大判ビジュアル

エントランスを入ってまず目に飛び込んでくるのが、吉高由里子さん演じる紫式部の大判ビジュアル(写真左)!

ウェルカムVTRも放映されていて、一気に大河ドラマの世界へ引き込まれます。

写真右の大判ビジュアルは、ドラマ館の出口に展示してあります。

『光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館』の内容と見どころ②衣装展示

光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館 展示衣装

大判ビジュアルを過ぎ、館内に入ると中央に衣装の展示がされています。

なんとこの衣装、吉高由里子さん演じる紫式部(まひろ)が撮影時に実際に着用していたものなんです!

第4回放送「五節の舞姫」のひとりに選ばれたまひろが、花山天皇や貴族たちの前で舞を披露したときに着用していた衣装です。

白地の下り藤染めの裳とやや赤みを帯びた紫色に向蝶柄の唐衣、手には金銀の屏風の絵が入った衵(あこめ)扇を持っています。

鮮やかな色彩の美しい衣装を間近で見られるのは、とても貴重な体験♪

何度も衣装の前で立ち止まって、魅入ってしまいました。

『光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館』の内容と見どころ③人物相関図・登場人物紹介

光る君へびわ湖大津 大河ドラマ館

紫式部(まひろ)を中心に、周りを取り巻く個性豊かな登場人物の相関図がキャストの写真とともに、大きなパネルで分かりやすくまとめられています。

相関図を参考にしながら【光る君へ】の放送を観たら、登場人物たちの関係性をより理解できそうです。

相関図の横には、紫式部(まひろ)を演じる吉高由里子さんを始め、主要キャストの役どころと各キャストの抱負などコメントが紹介されているパネルもあり、撮影に向けてや演じる役への思いなどを知ることができます。

人物相関図の手前には、【光る君へ 入門編】として、ドラマの概要や脚本家をはじめドラマに携わるすスタッフの紹介がされているパネルも多数展示されています。

『光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館』の内容と見どころ④小道具展示

光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館 展示小道具

まひろ(紫式部)の部屋と、まひろが愛用した書道具たちの複製品の展示もされています。

簡素なつくりのまひろの居室には、たくさんの書き写した書物が積まれていて、いかにまひろが本好きだったかが伺えます。

「後撰和歌集」にある、まひろの曾祖父・藤原兼輔の有名な歌《人の親の 心は闇に あらねども 子を思ふ道に まどひぬるかな》は「源氏物語」の執筆にも影響を与えたといわれていて、その歌の写しが、まひろの文机の上に置かれています。

歌の意味は《子も持つ親の心は闇というわけではないが、子供のことになると道に迷ったようにうろたえるものである》。

光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館 展示小道具

『光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館』の内容と見どころ➄企画パネル

光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館 企画パネル

撮影の際の工夫など裏舞台に迫った内容や、番組の考証担当者による平安文化についての解説など、女性文学者たちの息吹を感じる、びわ湖大津大河ドラマ館でしか読むことのできない特集パネルの展示です。

当時の男女の衣裳の違いや、「絹」や「紙」についての当時の価値観などを知ることができ、とても学びにつながる企画パネルです。

『光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館』の内容と見どころ⑥4Kシアター

NHK大河ドラマ【光る君へ】のキャスト・スタッフの独自インタビューやメイキング映像を交え、ドラマのテーマを深掘りする内容のVTRが大画面で放映されています。

びわ湖大津大河ドラマ館でしか見ることのできない映像コンテンツとなっています。

観覧用の椅子も設置されていて、ゆっくりと映像を見ることができます。

『光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館』の内容と見どころ⑦エンディング

NHK大河ドラマ【光る君へ】のメインキャストのサイン色紙や、びわ湖大津大河ドラマ館に寄せた一言メッセージが展示されています。

各キャストの貴重な直筆サインを見ることができます!

同時開催!『源氏物語 恋するもののあわれ展』

恋するもののあはれ展

「源氏物語」に登場する和歌を、イラストやオリジナル楽曲を使って現代的に表現した企画展『源氏物語 恋するもののあはれ展』が、『光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館』の会場、石山寺・明王院に隣接する、石山寺・世尊院にて同時開催されています。

色や花、香りなど、平安時代の恋を彩った文化を体感することができます。

『源氏物語 恋するもののあはれ展』の内容と見どころ①紫式部と源氏物語の背景を知る

恋するもののあはれ展

今から約千年前、紫式部が石山寺にてびわ湖に映る月を見て、書き始めたといわれる『源氏物語』

『源氏物語 恋するもののあはれ展』では、月をモチーフとしたフォトスポットと共に、紫式部と源氏物語の背景を知ることができます。

『源氏物語 恋するもののあはれ展』の内容と見どころ②色・香り・花の文化に触れる

恋するもののあはれ展

紫式部が生きた平安時代に恋の決め手となった『色』『香り』『花』の文化を体験できる展示コーナー。

『色』のコーナーでは、各色ゆかりの登場人物が紹介されていて、登場人物と色の背景が記されたカードが置かれています。

恋するもののあはれ展 色のカード

『香り』のコーナーでは、登場人物をイメージしたお香の匂いをかいで、どの登場人物か想像して答え合わせを楽しむことができます。

光源氏の香りは、何とも言えない心を揺さぶられるような香りがしました。

『花』のコーナーでは、好きな花を選んで恋のアドバイスがもらえるデジタルおみくじを楽しむことができます。

二次元コードを読み取り、自分で蝶を羽ばたかせて好きな花を選ぶ演出も気分が上がるポイントです♪

おみくじの結果には、恋のアドバイスとともに、選んだ花のゆかりの登場人物も書かれています。

私が選んだ[橘]には、明石の君がゆかりの登場人物と記されています。

選んだ花と登場人物を思い浮かべながら、改めて『源氏物語』を読んでみるのも良いかもしれません。

源氏物語 恋するもののあはれ展 デジタル花みくじ

『源氏物語 恋するもののあはれ展』の内容と見どころ③現代的に表現された恋の歌

千年の時を超え、源氏物語の恋を現代的な解釈で分かりやすく表現されています。

人気イラストレーター「日菜乃」さんの書下ろしイラストや、切ない歌声で魅了する「あたらよ」のオリジナル楽曲で、テーマとなっている『平安時代の恋』が表現されています。

会期後半には、別のイラストレーターによる書下ろしイラストの展示に変わるので、そちらも今から楽しみです♪

『源氏物語 恋するもののあはれ展』来場特典

『源氏物語 恋するもののあはれ展』にて撮影した写真をSNSに投稿すると、展示イラストのシールをプレゼントしてもらえます。

シールのイラストはランダムでということで、何種類あるのか気になります。

なくなり次第終了とのことなので、なくなる前に素敵なイラストのシールを手に入れたいですね。

恋するもののあはれ展 来場特典

『源氏物語 恋するもののあはれ展』季節の花のフォトスポット

恋するもののあはれ展 フォトスポット

展示室となっている、石山寺・世尊院を出ると、美しい季節の花が可愛らしく飾られたフォトスポットがお出迎えしてくれます。

お花が展示されている台には当日の日付が記されているので、来場の記念に写真撮影をすることができます。

お花は毎週変わるので、どんなお花が飾られているか毎回見に行くのが楽しみになりますね。

『光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館』開催期間・入館料・アクセス

『光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館』の開催期間

『光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館』の開催期間は、2024年1月29日(月)~2025年1月31日(金)となっています。

『光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館』の入館料

大人(中学生以上)小人(小学生)時間
①大河ドラマ館&
 恋するもののあはれ展
600円300円9:00~17:00
(最終入館16:30)
②石山寺600円250円8:00~16:30
(最終入山16:00)
①②共通1,000円450円上記参照
『光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館』入館料金表

現在、石山寺では「石山寺・梅つくし(2月18日~3月18日)」、「石山寺・桜まいり(3月19日~4月7日)」開催中!

『光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館』で大河の世界を堪能した後は、梅や桜を楽しむ石山寺散策はいかがですか?

光る君へびわ湖大津大河ドラマ館 料金表

『光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館』へのアクセス

石山寺(滋賀県大津市石山寺1-1-1)

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当ブログを管理している、よつばです。
転勤族の妻歴15年。引っ越し回数5回。
中2・小2姉妹のママです。
新卒で就職し、結婚→長女出産後4歳になるまで某小売企業で正社員をしていましたが、他社勤務の夫の転勤に自身の転勤を絡めることができず退職し専業主婦に。
出身地は埼玉。就職先は愛知。
夫の転勤により、愛知→京都→愛知→京都→埼玉→滋賀と移り住み、「どこに住んでも家族と楽しみたい!」のマインドで、日々を暮らしています。
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